コミケ84情報

1日目(土):西 あ-33A 「日本ワルワル同盟」

2日目(日):東 M-29A 「日本クルクル同盟」

メインは1日目になります。(2日目は委託扱いになります。)

頒布物:新刊2種

①【モルモットの輪舞】

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絶対誰かがやっているだろうと思って、手を出していなかった御坂妹さんのテスタメント教育前ボディにアレコレやってしまう系の漫画です。 ふと検索してみ たんですが、意外と見かけなかったので思わず手を染めてしまいました。 教育前の二次成長期わがままボディなので色々やってくれますし。 人類史上初、本 来の目的に使う前に◯◯◯◯◯という偉業を達成してくれました。 内容説明描いてて恥ずかしいよ・・・お手伝いさんには「ねちっこい」という褒め言葉戴きました(^^;) 間に合うようなら井之頭五郎がパズス像探す漫画 も描きたいです。

②【諏訪回想録】

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長野県諏訪地方でのアレコレ、東方風神録と諏訪地方の神話ネタ等々、例大祭や諏訪地方で行われたイベントで配布したコピー誌の中身をまとめてみました。 元々数を作っていないので初見の方が多いはずです。 見てやって下さい。 ちなみに背景の御神渡りの絵は、現地に行って拝観したは良いものの、良い写真が撮れてなくて仕方なく自力で描いたものになります。 雲が晴れて光が差し出した瞬間の諏訪湖がめっさかっこよかったんですよ。

祝の銀蛇輪

拙作、「かみわたし」以前より、長野県諏訪地方に縁あってお伺いするようになってから、普段からその御縁を感ずるべく身に付けるアイテムなどがほしいなあと思っておりまして。 御札やお守りはなにげにカバンやら財布に忍ばせているのですが。  普段身につけられるようなシルバーアクセが欲しいと思ったのが数年前。 事あるごとに作れそうなところに話をしたりしていたのですが、この度ついにその第一弾が出来上がって参りました。 御覧ください!

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普段使い!?(笑)

その存在感と迫力に、普段使い用という当初目的はすでに「どうよ?」という気がしないでもないですが。  本気度レベルの高さには笑うしかありません。  明らかにおしゃれ着です。
魔術結社の集会や、サバトにもってこいのおしゃれ着用マジックアイテム。 
制作担当の魔導工房さん http://ms.kadaru.info/ に 「名称どうシます?」と聞かれましたので”祝の銀蛇輪”と命名しました。  以下にデザイン案と解説・由来などを紹介していきますのでよかったら見てやってください。 

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デザイン案です。 他にももっとあっさりしたものがあったのですが、今年は蛇年だということもあり職人さんが乗り気になられたということで、一番大変そうな鱗をまとった蛇デザインになりました。 関西在住の職人さんですが、諏訪地方で神職につかれていたご先祖がおられるとかで「マジかいな!?」と驚いております。

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ーーーーー解説(名称由来等)ーーーーー

祝(ほおり)とは、神々に祝福された者のことであり。 広く神職も意味しております。 特に諏訪地方では、明治に至るまで諏訪大社の祭神・建御名方命の末裔といわれる諏訪氏が神職と支配階級を世襲し、建御名方命そのモノが現世に顕れた現人神たる神職=”大祝(オオホオリ)”を務めていました。 日本という国号が使われてから千数百年。 数度の戦乱を経て、各地で支配者層が入れ替わってきた歴史の中で、明治時代までその土地に根付いて実効支配力を有しつつ命脈を保ちつづけたのは諏訪神氏と現天皇家くらいではないでしょうか?(いろいろご意見あるかとは思います)。 さて、上述の大祝以外にも諏訪には代々世襲されてきた神職=五官祝が存在していました。 その中に、早苗さんのような”風祝”の神職はありませんが、古い文献には”風祝”の名称を見ることが出来ることから、他の神職(大祝)と兼任されていたのではないかと言われております。 風神録の設定と同じような神々の二重構造が、モデルとなった諏訪の神話にも存在しており。 京都の朝廷から見た日本神話における諏訪大社の主神=建御名方命と、縄文期より延々と諏訪に受け継がれてきた自然信仰の象徴たる神が習合し息づいているのがこの地方の魅力ともいえるでしょう。 この指輪には、東方Projectの守矢一家と共に、モデルとなった聖地=諏訪の神々を同時に象徴し、古来より神意を表す象徴として用いられた意匠を意味あるカタチで盛り込んでみました。 更に上述しましたが、作ってくださった職人さんは実家の血筋をたどると諏訪の神官に繋がっておられるとか、偶然にしても洒落になってません(笑) そんな訳でマジモンの護符としてもお勧めいたします。 

ーーーーー解説(モチーフ・素材等)ーーーーー

素材:銀=魔を打ち払う力があるとされ、こういうアイテムには必須の素材ですw ここのところ金とともに、すんごく値上がりしました(ノД`)

表面:蛇=古来より龍と同一視されますが、地を這う姿はより土地に根付いた信仰と自然を司る神の象徴として扱われるとともに、自然から人に与えられた恩恵(知恵・生殖能力)の象徴とも言われます。 諏訪の主神は蛇神と言われており、東方風神録の主要キャラ=八坂神奈子を象徴しています。

指輪中央五芒星:五芒星は洋の東西を問わず”魔除け””敵を打ち払う力の象徴”として使われてきた紋様です。 早苗さんの弾幕でも大活躍w

指輪中央の石:糸魚川の翡翠です。 この翡翠は古代から神意や王権の象徴として用いられており。 そういった意味でも、この指輪にふさわしい・・・月並みな言い方ですがパワーストーンといえるでしょう。 何と言っても「厭い川の翡翠」ですから東方Projectという作品とも結縁していると言えますね(笑) 魔導工房のスタッフさんが2月の出張の折に手に入れてきた新鮮な産地直送品であります。 糸魚川の翡翠の女神=沼河比売命(ぬなかわひめ)は、諏訪の主神・建御名方命のお母さん。 つまり考え様によっては神奈子のお母さんですw そして源符「厭い川の翡翠」を使うのは諏訪子。 ・・・深いですね。  縄文期から古墳時代にかけて日本では翡翠を使った勾玉などの装飾品が使われ、近畿や出雲地方などで多く出土していました。 ところが翡翠がどこで産出されたのか伝承が失われてしまっており、朝鮮半島や大陸でも同質の勾玉が発掘されていたことから、長く大陸から伝来した”玉”の文化だと思われていました。 昭和13年に、古事記の神話や文献資料から産地を推測した大学教授の依頼で調査をした結果、再発見されたという、ロマンあふれる宝石です。

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裏面:蛙(ZUN帽)=蛇に追われ食われる蛙・・・生命の流転と陰陽を蛇とともに象徴します。 蛇に食われようとも捕食者の蛇よりも地に溢れ、人々が目にする機会の多い蛙は、(子宝と子孫繁栄)を示す自然信仰の象徴でもあります。 言わずと知れた諏訪子の中の人(中の人などいない)。

普通に装着している場合は、ちょっと装飾的な意匠の凝った指輪・・・しかしてその実態は!

ギルドやら秘密結社のメンバーのごとく、手のひらを向けて洩矢諏訪子様への信仰を密かに確認しあうためにもお勧めです。 尚、多くの方に「怖い!&なにこれ?」と大好評の背景は、京都の壬生あたりを探索すると発見出来ますので、新撰組ゆかりの地に行く機会などございましたら探してみてくださいw

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で、最後になりますが。 諏訪地方で採れる宝石などないものだろうかと検索しましたら、ありました。 それが和田峠の柘榴石(ガーネット)です。 現在では採掘が禁止されているため、行く度に「欲しいなあ、どっかで売ってないかなあ」とか言っていたのですが、採掘禁止前に所有されていた方からあっさり譲っていただくことが出来まして。 それを指輪に装着して戴きました。 それがコレ↓です。

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諏訪は、3つの大陸プレートが交錯する場所であり、周辺にはその地球規模の活動によって過去に噴火をした火山が多数存在しています。 和田峠の柘榴石は御射山祭が行われていた霧ヶ峰の太古の火山活動によって生じた鉱石で、一般的な柘榴石のイメージ色=赤とは違い、黒々としています。 結晶面の反射度合いが高くて綺麗だったのでそちらは研磨せずに野趣的な趣を優先しました。

まさかこんなに禍々しい雰囲気を醸しだすとは(笑)

多分コレを使えば、平成仮面ライダーのどれかに変身できるんではないかと・・・
ちなみに、翡翠より加工が難しくてウン万円余分にかかってしまいます。 ひょえーーーー!
実物は、今週末5月26日に開催される東方例大祭10の スペースNo:に-37a 魔導工房さんで展示されておりますので、興味ある方は是非見に行ってください。 ちなみに翡翠verで単価一個5万円ほどかかってしまうそうです。  高価だとは思うんですが、他では見ない逸品ですので、お気に召しましたら是非!

御射宮司祭とか紅楼夢とか

10月9日に長野県岡谷市で開催される御射宮司祭http://www.usagizin.com/misyaguji/ujikokai-buppan/ の会場で頒布される”諏訪湖豆”のパッケージイラストを描かせて戴きました。

御柱の年ですので今年も既に数回諏訪を来訪している私ですので、現地とつながりが出来るのは非常に嬉しいところです。 問題は前回も今回も当方のスケジュール的に御射宮司祭のイベント自体に参加できるか否かがわからないと言うことでして・・・すんげえ行きたいのに何でこんな事になってるんでしょうね、しょぼん(ノД`)

ところでイラストの蛙ですが実際の蛙の資料をほぼ見ないでイメージで描いちゃいましたのでなんか恐竜みたいになっていますw 一応リアル蛙の瞳を意識して描いた差分もありますのでちょっと紹介↓

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リアル蛙の瞳の評判が悪くてかなりディフォルメしました。 NARUTOのガマは偉い(笑) あと、このパッケージのさりげないお遊びが商品名の前にある”土着銘菓”の文字。 はい、これ元々”郷土銘菓”なんですね。 「諏訪子描くからには土着だろ!?」って提案させてもらったんですが、快く許可して下さった中央食品工業さんに感謝です。 

ちなみに中身の諏訪湖豆ですが、先日送って戴き試食いたしました。 ファンが多いということですので期待して口にしたのですが、正直”素朴すぎる味”で食してすぐにインパクトがある味ではございません。 ぶっちゃけ「言うほどではないな」というのが最初の印象なんですよ。

それがねー、おかしいんです。 「言うほどでもない」んですけど後に引くんですよ。 作業中に横に置いておくと、ふと気づいたらポリポリやってるんです。 そして気づいたら無いの!  んでもって無いのに気づいたら欲しくなるの・・・・

妙な中毒性がありますw さすがの歴史を感じる逸品ですので皆さんも一度ご賞味下さいませ!

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で、10月11日の紅楼夢ですが場所はいー18aに配置されております。 新刊の有無は正直わからんのですが、上記パッケージの”諏訪湖豆”を御射宮司祭さんからわけて戴いて頒布する予定がございます。 面白ネタグッズとしてはかなりのモノだと思いますので皆さんも是非お越し下さいませ!

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御射宮司祭の翌日に開催される岡谷十五社さんの御柱祭。 御柱と言えば四~五月に行われる諏訪大社の御柱祭にしか興味を引かれない方もおられるかもしれませんが、小宮の御柱祭も非常に面白いので一度曳かせて頂くと良いと思いますw 良い経験になりますよ。 ちなみに十五社とはタケミナカタとヤサカトメ、その御子神をお奉りされていますので、考えようによっては神無子さまのお子様方をあがめに行くと考えることも出来るという(笑) あー、オリジナルの法被とか使って参加できたら面白いのになぁ。

神様を創ろう!

実は9月にも諏訪に行っておりました。 去年から1年のうちに4度も訪れていることになります。 

どんだけ好きなんだオレ(^^;)

さて、話を主題に戻そう。 その際たまたま上諏訪にある手長神社の宮司さんとお話しをする機会があり、そこで非常に興味深いお話を伺うことが出来た。  ”諏訪では神様を創る”と言う話だ。

諏訪を知らなくても七年ごとに行われる”御柱祭り”のことを聞いたことがある人は結構多いと思う。 山から切り出した神木の幹を神社の四方に立てる祭りのことだ。 実はこの御柱祭り、諏訪大社の四社(前宮・上社・春宮・秋宮)だけではなく諏訪地方に有るほぼ全ての神社で行われている。 諏訪大社、四社の柱を立てる神事は4~5月頃(メインはゴールデンウイーク)だがそれ以外のお社では9月頃に行われることが多い。 大社の御柱祭り以降どうやら毎月どこかしらで御柱祭りをやっているらしい。  諏訪地方の方々は御柱祭りが大好きで熱狂的に楽しんでおられるそうだ、楽しげな人の輪を見るとそこに加わりたくなるのが人の常。 で、御柱祭りの際にはとんでもない数の人で諏訪がごった返す・・・らしいのだけど、そこで上述の”神様を創る”話につながってくる。

御柱祭りの華、中心にいるのは実際に御柱にふれて担いで立てている地元衆だ。  地元衆の中でも特に神前に奉公し選ばれた者でなければその輪の中に本当の意味で加わることが出来ないのは容易に想像出来る。 一本の御柱に100人程度の男衆が群がるとして四宮合わせて1600名程度の人数が担いだりかかわったり出来るとは思うけれど諏訪地方の人口が当然そんな数で納まるわけはないので、祭りの期間中の名誉職であることは想像に難くない。 「御柱の何が良いのかって!?担げば解る!」というのは御柱祭りが紹介されるときに良く聞く言葉であるけれどそもそも担ぐ機会自体が溢れている訳じゃない・・・かといってあきらめるほど少ないチャンスではない、というのが人を惹き付ける魅力になっていそうだ。  かくして七年ごとの御柱祭は遥か太古の昔から大盛り上がりしながら連綿と続けられてきたのだろう。 まあ、ここまでの流れは諏訪に住んだこともない私が想像しているだけなので正確でない部分はご勘弁いただきたい。 こういう前提があるのだろうと想像しているだけです。  これ以降は実際宮司さんから聞いたお話。

さてこの様な状況下で新しく諏訪地方に移り住んできた方々がどうしてきたのか?

移り住んできて御柱祭を知りその楽しさに目覚めたは良いモノの自分達が柱を担げる機会がない。 → 自分達でも御柱を立てることが出来る一族神・屋敷神を創って祀っちゃえ!

ということで諏訪地方に移り住んできた方々は自分達の家族一族専用の神様の祠を作ってソコに自分達の御柱を立てるのだそうな。 「ほんとかよ、それ!?」と聞いたときは単に驚いていたのだけど、神社巡りをして現地の方々と交流をしていくうちにソレが本当だということがうっすらと解ってきた。  

御祓神社という小さなお社(御神木はめちゃくちゃデカイ)を探していたときのことだ。 目安をつけていった場所の近辺で地元の方に道を聞いた、その際そのお宅から二軒ほど離れた位置にある小さなお社もそのたたずまいが良い感じで気になったので、ついでに何を祀っているお社なのかを聞いてみたのである。 「ああ、あれはね。うちの神様w」「ここら辺はね、うちも含めて伊藤って名字なの。 だからあのお社は”伊藤家のお社”なのよ~」とのお返事。
“伊藤家の食卓”ならぬ”伊藤家のお社”が実際に存在したのである。

また、別の機会で知り合った大島さんご夫婦(前宮のど真ん前で近々茶房をオープンするらしい)にも伺ったところ「ああ、うちにもあるよw」と、さも当たり前の如く返事をくれた。  どうりで街中から山中までそこら中に御柱が周囲に立っている小さな祠があるわけだとこれで納得がいった。  山の中で見つけた大木の根本には石造りの小さな祠があって側には”市の天然記念物・岩波マキ”という説明書きの看板があった。 ”岩波マキ”というのが検索してもなんの事やら解らなかったけど”岩波さん家の祠がある槇の木”って意味なのだろう。 他でも”池田マキの祠”という添え書きを見たことがあり、この解釈で多分間違いないと思う。

この神様を創ろうって感覚、何となく自分にも解る。 個人的解釈であり異論もあるとは思うが、コミケに参加する人の気持ちに似ているような気がするのだ。 ボク達はコミケを年に二回のお祭りだと言うことが良くある。  あれをお祭りだとすればサークル及びスタッフとしてのコミケへの参加はどういった意味を持つのだろうか?  少なくとも私は初めて訪れたコミックマーケットを楽しそうな場所だと思った、そしてその楽しそうな人々の輪の中に入ってみたいと思った。 祭りに参加する者として祭りを盛り上げるべく自分の出来る範囲で輪の中に加わっていったような気がする。 祀った社の名は日本ワルワル同盟、祭りの度に柱を立てる(新刊を創る)わけだ。 
私は作家だと言うこともあるのだろうけど、神話の中に見える”当時の人々の営み”に現代の自分達に通じる共通性を見いだしたりすると非常に楽しい。
ギリシャや日本の古代の神話なんてほとんど実際にあった遥か太古の出来事がハッタリ含みで伝わってきているのだろうし、現代の出来事だって千年も経てば神話扱いになっていても不思議じゃない((正確な情報伝達手段がなければだけど)。  試しにコミケを神話風に紹介してみよう。

昭和・平成の御代に”呼魅気”と呼ばれる祭りがあり人々大いに集まり栄えたという。 ”蠱御気”は米澤尊(よねやんのみこと)が開き、後に米澤尊の鼻血・目やに・耳クソから生じた三奇神に治められることとなったという・・・

折角なので記紀神話風にやってみました(^^;) 奇神様は許してくれると信じています! 何年かすれば”コミケの国譲り”とか”コミケの東征”もあったりするのでしょうか。

それにしても諏訪の神話は妙に生々しい。 そしてどのようなことが起こっていたのかが解りやすい。 代表的な例として今回訪れた習焼神社の由緒書きが非常に気に入っている。  実際に書いてあった文章を紹介しよう。

祭神・洲羽若彦命は真志野の妃神のもとに来られた。後に一門一族を引き連れて遠州地方へ鬼退治(開拓)に出かけられた

・・・鬼退治(開拓)ってぶっちゃけすぎ!(^^;)

○オヒ様の荒御霊が大蛇になって暴れたので混対応命(こんざつたいおうのみこと)が蛇退治(行列整理)をした・・・ ってくらいぶっちゃけてる。

楽しいなあ、もうw